伸ちゃん

クレヨンしんちゃんとは、関係ない。
小学校の時の私の友達の名前だ。
彼よく似た人が、最近よく夢に出てくる。
親切で、よく話している。
楽しい。
ヘルパーといっていいだろう。
で、名前をつけようと思った。
リアルな伸ちゃんとは、中学に入って、それぞれの方向がずれはじめ、口もきかなくなったが、喧嘩をしたわけではない。
彼は、途中で大阪のほうに引っ越した。
「さよなら」も言わなかった。
「待った」ができるなら、小学校あたりからやり直した方がよかったのかと甘く後悔している。
郷愁というものだとは思う。
リアルな伸ちゃんが今どうしているのか時々気になる。