2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
親の仕事を見ていた息子が、よし俺も親父の仕事を継ごうと思う。 これが世襲だろう。 これ自体は、さほど悪いこととはおもえない。 親の仕事を継ぐ場合、親が残してくれたところから出発するだから、一般的には新規参入する人たちより有利だと考えられている…
別にファンではない。 しかし、明らかに騒ぎすぎだ。 こうした社会的過剰反応に対して冷静な見方を供給する必要がある。 深夜に、一人の若者がお酒を飲みすぎて、公園で服を脱ぎ、大きな声で叫んでいた。 それだけのことである。 それを見かけた近所の住人が…
普通の人にとって、本音と比べると建前の方が分が悪いといえる。 これが政治家ともなると、建前の方が大事になる。 建前だけで、事態を取り繕おうとして無理を重ねる。 その無理がたたって、社会的立場や命を毀損したり失ったりする。 スキャンダル。 じゃ、…
生真面目と人がいうとき、悪口である場合が多い。 融通が利かない。 遊びが無い。 面白みがない。 意外性がない。 この悪口は、生真面目のもつ共通した欠点を攻撃している。 しかし、このように攻撃する人が、生真面目でないかとなるとそうでもない。 となる…
いい感じで、背理法が説明してある。 背理法の持つ想像力を膨らませるというか、妄想を膨らませて爆発炎上という感じが良く出ている。根拠無き確信が確信に変わる瞬間が体験できる。 http://kazuschool.blog94.fc2.com/blog-entry-75.html
数学で背理法という証明法がある。 誰もが知っているものでは、素数が無限にあるということの証明法だろう。 もし、素数が有限だとするとその有限な素数を全てかけて、そのかけた数に1を足す。すると、この1を足した数は、この有限な素数のいずれでも割れ…
誰かの代わりに、戦争をする。 戦争という命がけの一大事を代わりにやるというのは、かなり変だ。 例えば、命を養う食事。 誰かが私に代わって食事をすることなど考えられるだろうか? もしそうしてくれたとしても、私のお腹は一向に満たされない。 個人レベ…
宮下さんの論文を自分流にいうと、 楽しい記憶、嬉しい記憶、悲しい記憶、つらい記憶というのがある。 記憶というのは、単なる知識や技術の記憶であるばかりでなく、そのときの感情の記憶でもある。 想像力から記憶にいたる道と知覚から記憶にいたる道がある…
宮下さんによると、想像力の研究で注目している現象として、はっきり思い出せないのだが、確かに「知っている」感じがするという微妙な経験に言及している。 例えば、アメリカの首都というと大抵すぐさま「ワシントン」と出てくるだろう。しかし、ケニヤとな…
宮下保司さんによると想像力と知覚の違いは、「イメージをつくる力の根本は、大脳前頭葉から、より低次の大脳領野へと情報を送り返すトップダウン信号と呼ばれる情報の流れにあります。他方、実在するものを見る通常の視覚の場合は、眼の網膜から脳の高次視…
ダイエット番組をみた。 面白半分に作った番組なのだが、「これは」と思ったのがあった。 それは、イメージをフルに利用した方法で、彼女は、ダイエット中に、ファッション雑誌を見ながら、自分が痩せたらと想像するのだ。これは、別に驚かない。 ダイエット…
囲い込まれたいか、囲い込まれたくないかと質問されれば、大抵の人が囲い込まれたくないと答えるだろう。 では、相手にされたいかされたくないかと問えば、それは相手にされたいと答えるだろう。 何かを売ろうとする人は、あらゆる手段を講じて客を囲い込も…
評価といってもいいのだろう。 ただ、ある程度の社会的評価を得てしまっている人にとって、「評価」というのは、必ずしもお金、名誉、権限の多寡によらないだろう。 むしろ、自分自身の満足がどの程度かの方が気になる。 逆に、自分がある程度満足できれば、…
誘導する。 最初の敷居の高さを少し低くするだけでも違う。 税金を安くするとか。 関心を呼び覚ますスターの宣伝効果というのもある。 フェンシングで銀メダルをとるなどはその例だろう。 呼び水といわれるものだ。 ちょっと、やってみる。 トライアル。 お…
生まれ変わる時、人は前世の記憶を忘れる。 中には手違いで、覚えている人もいるようだ。 普通は、経験を積み重ねることによって、聡明になるのだから、前世の記憶をリセットするのはもったいないと考えるだろう。 リセットしたばかりに、同じ間違いを繰り返…
お金のことを考えていた。 まず、お金があってしょうがない人というのが、少数ながら世の中にはいる。 そういう人は、欲しい物はなんでも「すでに」手に入れている。欲しいものを好きなだけ買っても、まだまだ使い切れないほどお金がある。 では、この余ったお…
面倒だが難しくないものといえば、こんがらがったロープとかを解きほぐす場合そんな気がする。地道に端から解いていけば、時間さえかければ、何とかなる。ジグゾーパズルもそうかな。腕力の世界だ。 単純だが、難しいといえば、知恵の輪かな。 ゴールはすぐ…
ささいなことには、二種類ある。 本当にささいなことと本当はささいではないことだ。 この二種類のささいなことは、区別できない。 もし、人が優先順位をつけて、効率よくなどと考えていたら真っ先に切られるのが、この「ささいな」ことだろう。 だから、優…
同じことが二回以上繰り返されると、安定感を感じる。 だから、何かが繰り返されれば、ここには何か安定した存在が存在すると思う。 この同じ事が、時間帯が異っていても繰り返されるようだと、ますます安定感は増す。 さらに、自分の意思で自在に再現できれ…
影絵が面白いと思いついたので、探した。 想像力で、画面を埋めるには最適だろう。 http://www.c-able.ne.jp/~kagee/umi/umi_M/scene1.html
レストランで、食事をしていた。 隣の席に三人の人がすわっていた。 その中の一人の若い女には見覚えがあった。 相手の方は、こちらの存在に気が付いていない。 すぐ声をかけようか後にしようか迷っていた。 食事も終わりになりかけた時、思い切ってその女に…
人間の心理について、思いついたので書き留める。 たとえば、誰かに腹を立てる。 恨めしく思う。 呪う。 祟る。 そう思うことは、自然なことだと思う。 自分の掛け替えの無いものを失ったのだから。 問題は、そういったネガティブな感情を持ち続けることは、…
法秩序を維持するために、判決を無限に引き伸ばすことは好ましくない。 なんらかの判決を下し、蒸し返さないで、終わったことにすることが、大事だ。 つまり、判決という形で記憶されるが、日常レベルでは、リセットされるということだろう。 判決を下すこと…
宮下敏恵さんという方が書かれた臨床心理学の専門書の題名です。 あまりに高価なので、私は買わないが、予言と呪いの微妙な関係というのを書いたときイメージしていた予言こそ、ここでいうところの否定的暗示文というのと同じだと思う。 暗示って取り扱い注…
なぜかいきなり死刑制度について少し思うことがあり、書き留めておく。 私は、生まれてこの方ずっと死刑制度の存続が必要と思っていた。 今もそれは変わらないが、揺らいでいる。 死刑について通常、本人の責任能力が問われる。 責任なきところに、罪は無い…
性同一性障害などといった「障害」とは、関係ないと思っていたが、どうなのかなと思うような夢をみた。 髪が長くなり、乳房が大きくなる。 にわかに女になったので、どうその役を演じるべきか分からない。 すると母は、私を「おんぶ」してくれ、どこかに、行こ…
想像的知覚を鍛えるために、「効果音」のCDを聴いて、その映像を想像するというのをやっている。 CDは、図書館で4枚ほど借りた。 効果音だから音質がいいので、イメージしやすいのではと思っている。
クレヨンしんちゃんとは、関係ない。 小学校の時の私の友達の名前だ。 彼よく似た人が、最近よく夢に出てくる。 親切で、よく話している。 楽しい。 ヘルパーといっていいだろう。 で、名前をつけようと思った。 リアルな伸ちゃんとは、中学に入って、それぞ…
今まで、呪いと予言を同じようなものとして扱ってきた。 しかし、対立している面もある。 つまり、大抵の予言は、当たらない。 予言は外れ、呪いは成就する。私は、占いをしない。 しかし占いが当たらないと思うからではなく、当たると思っているからだ。 占…
例えば、誰かが「そんなことしても、上手くいくわけないよ」と親切に言ってくれる。 普通、これはそれだけの話で、予言にも呪いもならない。 しかし、君が無防備で、無条件で信頼し、一緒にいるだけで安心できる人が同じことをいった場合、それはかなりヤバ…