2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

82円台にまもなく突入、再び為替介入は、あるのか?

前回の介入ポイントに近付いてきた。 日本政府の単独介入を試す展開が二週間ぶりにやってきた。 おそらく、介入はない。 のんびりと円高になった。 投機ではない。 しかし、これからは違う展開だろう。 一挙に、投機的な動きになる。 介入が「ない」という確…

三男キム・ジョンウン後継に確定

北朝鮮の世襲による権力継承で面白いと思ったのが、この後継者が「三男」であることだ。 「長子相続」ではないということにが注目ポイント。 日本の戦国時代において、「長子相続」は一般的ではなかったといわれている。兄弟中最優秀な子供に家督を譲る必要…

レアアースの教訓

今回の尖閣で中国は得点を稼いだというのは、確かだろう。 しかし、明らかに「損」をしたのは、レアアースの禁輸措置と民間人の逮捕だ。 これで、中国のレアアースはアテにならないと国際的に周知徹底してしまった。 レアーアースの代替技術、レアアースの資…

日本は、中国と同じ為替操作国か?

中国の元安誘導を相殺する関税法案がアメリカ下院で通過した。 これは、実質日本の為替介入に対する牽制だろう。 実際は、中国への制裁は見送られるとは思うが、日本が中国と同じ為替操作国と思われたくないなら為替介入は、誰もが納得するような投機の時だ…

中国包囲網は、可能か?

中国と国境紛争を抱えている国は多い。 ならば、それを利用して中国包囲網を作り国際的圧力を強め、中国の政策決定に影響力を行使すべきだと考えられる。 今回の日本への中国の圧力は国際的に注目を集めた。 中国の国力を利用すれば、国際的に中国に有利な国…

戦略的互恵関係って何?

日中指導部で共通している立場は、「戦略的互恵関係」である。 政治的「正しさ」を主張するよりは、経済的利害を優先するということだ。 もっと砕けて言えば、「損か得かを最優先で考えよう」という申し合わせだ。 この立場の人たちは、日中関係で既得権益を…

尖閣と靖国

今から思うと、中国としては日本との間に何らかの時限爆弾を「確保」したいという意図がはっきりあるようだ。 民主だろうが、自民だろうが関係ない。 軍事的脅威を背景にして、揺さぶりをかけるカードが多いほど外交的自由度が増す。 ただ、このやりかたは基…

余計なこと言うなよ!検察!

中国人船長が釈放された。 「起訴」できたが、「日中関係」を考慮して、釈放した。 これが、検察か! いつから、外務省の下請けをするようになったのか? しかも、下請けとしては「最低」で、頼まれもしないのに、日中関係などを配慮している。 検察は、結局…

中国人船長、釈放!

日中戦争は回避されたようだ。 粛々と国内法に基づいて、やっていられなくなったようだ。 悪い前例を作ってしまったことは間違いない。 これに味をしめて、些細なことで同様の恫喝が繰り返されることを覚悟する必要がある。 なんともいえない気分。 残念なが…

只今、日銀為替介入中!

このタイミングで介入ですか? 何かな!

日中戦争勃発!?

中国が、尖閣に軍隊を動かし、それに対して自衛隊が動き、交戦状態になるとすれば、戦争状態に一気に突入する。 米国が仲介して全面戦争は回避される可能性は当然ある。 今回の中国の対応により、一番「得」をしそうなのは、米国かもしれない。 しかし、常識…

B級グルメグランプリ

B級グルメグランプリのニュースをみ、そのあと、AKB48のジャンケンによるセンターポジションの決定を見た。 共通しているのは、異常な盛り上がりである。 スター誕生とでも言うのかな。 ロボコン、鳥人間コンテスト、M1グランプリ、仮装大賞、その他高校生…

反日運動激化!

中国の対日強行政策が連日報道されている。 きっかけは、ささいなことでしかない。 しかし、その後の中国の対応は、明らか「常軌」を逸している。 このような強行策が効を奏すると思った「指揮官」が決定権を握っているのだ。 瞬く間に、賭けのレートがつり…

為替介入の防衛ライン

為替介入の防衛ラインは、一応82円台だろう。 しかし、防衛ラインよりも、その防衛ラインへの接近スピードの方がはるかに重要だ。 一年とか二年かかって、82円台になるというなら、介入はあり得ない。 円高対応を政府にお任せの企業体質こそ「淘汰」され…

為替介入後の展開

当然、再び82円台を試す展開になる。 それがいつなのかは分からないし、何がきっかけになるのかも分からないが、おそらく遅かれ早かれそうなる。 介入しても、要するにスピード調整でしかなく、日銀がロングしても、大した影響力は無い。 輸出企業としては…

さっき為替介入したみたい!

82円台をつけて、為替介入に踏み切ったようだ。 ちょっとペースが速いし、政治的空白を狙った仕掛けなので、介入のタイミングとしては、悪くない気がする。 想定内ではあるが、とりあえず「有効」ぐらいには評価される。 政府として、この介入で「儲け」て…

為替介入のタイミング

政府が為替介入をするタイミングとして、「いつ」が良いのか? ここで、「政府」と主体を限定するからワケが分からなくなる。 私が「政府」の立場なら円高対応として、円売りドル買いなどはしない。 ヤルヤルと口先介入をしながら、逆に円買いドル売り介入を…

雇用の維持

企業経営としては、雇用維持の優先順位は低い。 むしろ、必要な時に必要な人材を「水」のように流すことが、理想だろう。 これは、「社長」といえども「例外」ではない。 だから、政治的には、「雇用の維持」が最優先されるとしても、経済的な裏づけ、経営的…

法人税の減税と雇用維持保険の創設は、セットにするべし!

企業は、社会にとって、{雇用」を創出するという機能を担っている。 企業活動にともなうインフラの利用に対する対価として法人税を納めている。 この法人税を減税する以上、この際雇用維持保険の創設にこの減税分の一部を当ててはどうかと思う。 企業の雇用…

雇用変動に対するヘッジ

今回、エコカー減税の打ち切りによる需要急減が問題になっている。消費税率を上げる前にも、駆け込み需要が見込める一方、その後の需要減が心配される。 こうした政策による副作用が、生産調整ばかりでなく雇用調整に及ぶ場合は、ヘッジする必要がある。 一…

菅、小沢会談決裂!

結局、直接対決になった。 菅が人事のフリーハンドにこだわったということのようだ。 民主が分裂しないという「感触」を菅としては、手に入れたかったのだろうと思う。 国民注視のなか、選挙回避に動いた「鳩山」は、馬鹿に見える。 鳩山の「友愛」が、ボス…