2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

バドミントン

バドミントンで相手コートにシャトルを打ち込む。 これが「贈与の一撃」である。 バドミントンのシャトルはババ抜きのジョーカーなのだ。 それは、所持するのではなくなるべく早く相手に返却すべきものなのだ。 ジョーカーの保持は、「死」を意味する。 生きて…

バドミントン

ちょっと,追記する。 前にバドミントンのプレイを同値律と対応させた。 味方⇔敵 敵⇔コート 味方⇔コート(勝利、真実、神) という同値律のなかの推移律では、敵によって媒介されることにより、味方とコートとの同値化が起きている。さらに言えば、敵味方の…

バドミントン

今村 仁司のことなど皆忘れたと思うが、彼には貨幣形式に対する原理的考察がある。 なぜ、貨幣は貨幣なのかという考察である。 貨幣が商品交換を媒介するという当たり前のことが、なぜ可能なのかが「謎」なのだ。 とりわけ謎めいているのは、「貨幣」が「お墓…

バドミントン

昨日もバドミントンをやった。 子供に教えているのだが、結構上手になってきた。 力もつき、背も徐々に高くなるのも面白い。 バドミントンで勝つとは、相手コートにシャトルを接地させることだ。 これが神との合一である。 この神との合一に対して全力で抵抗…

バドミントン

スポーツにおける死は「勝てない弱さ」として現れる。 スポーツでは弱くても、長生きしている人はむしろ多いだろうからスポーツにおける「死」が普通の生活における定義ではないことは間違いないだろう。 限られた空間とルールと時間のなかで、ひたすら弱さを…

バドミントン

先生や指導者やスタープレイヤーに対する宗教的な崇拝というのは、自然な感じがする。それは、彼等を通して神との同値関係を実感できるからだ。 神との合一は、別の角度から言えば「死」でもある。 スポーツで生物として死ぬのはもちろん例外的な事態であり、…

バドミントン

全く唐突かもしれないが、数学で「同値関係」と言われる関係がある。いわゆる、等号の拡大あるいは拡張といわれている。まあ、概念とういうか言葉というかそういうものが一応意味を持つことが出来ることを、数学的に表現しただけのことなのでそれ自体は難しく…

バドミントン

スポーツ評論という分野が他の評論のなかで明らかに見劣りする。 政治評論、経済評論、医学評論、文学評論、美術評論、映画評論一応プロが存在しているように思う。漫画評論も可能だろう。ところが、スポーツとなると相撲解説とか野球解説とかサッカー解説レ…

バドミントン

昨日もバドミントンをやった。 よく、スポーツは健康のためといわれる。 実は、これが結構気に喰わない。 まるで、健康という至高の目的を達成するための手段のようではないか? むしろ、スポーツをやるための前提が健康にしか過ぎない。 健康であれば、スポ…

バドミントン

オリンピックの東京開催が決まった。 結構なことだと思う。 いつものスポーツの政治利用や経済効果ではなく、政治や経済を利用して、スポーツが次の時代を切り開くことを示す機会にしてもらいたい。 つまりスポーツが全ての領域をリードするリーダーであるこ…

バドミントン

全回の記事で観客からの支持、声援という話になった。 スポーツにとって、やはり観客の存在は重要だ。 これは、分析心理学というより、社会心理学とでも言った方がいい世界だろう。 もっと露骨に「政治」といってもいい。 スポーツの政治利用とかの話ではな…

バドミントン

昨日バドミントンをした。 相手が強くて負けてしまったが、ラリーの続く面白い試合になった。 一つ非常に興味深いことに気が付いた。 よくスポーツで、弱い奴に人気が出る場合がある。 判官びいきという奴だ。 強いヤツは、憎まれ役で「声援」は不思議なもの…

バドミントン

昨日もバドミントンに出かけた。 相手は弱いと見くびっていたら、以外に苦戦をした。 結局競り合いながらも勝ったので気分はいい。 相手ももちろん勝てそうな気がしていたろうから、相当悔しがっていた。 バドミントンの醍醐味のラリーも続き申し分ない試合…

バドミントン

混合ダブルスで例えば、男の私が思いっきり左の隅ぎりぎりのシャトルをやっとこさレシーブしたとする。実質的に私はコートに存在しない状態だ。このとき、残った女性プレイヤーは実質シングルスの状態、留守を守る状態にポジショニングをすることになる。 逆…