2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

群馬竜巻

異常気象とくれば、地球温暖化の話になる。 竜巻、鉄砲水、長引いた梅雨。 結果的に、災害や水不足や食料供給の不安を煽る。 漠然とした、将来への不安。 こうすることによって、世論が誘導され、結果的には政治的な問題、国民的課題、国際的責務となる。 し…

世界でもっとも重要な二国関係

「米中関係は世界中のどの2国間関係にも劣らず重要だ」とオバマは言ったそうだ。 中国抜きに将来を語れないアメリカの窮状が表明されているとみるべきだろう。 昔は、日米二国関係が最重要だと言われていたと勘違いしている人がいると思うが、これはアメリ…

麻生太郎の失言

元気に働ける環境が整えば、高齢者は隠退などしないで働けるだけ働くのが本人にとっても社会にとってもよくはないですか? 麻生さん流にいえば、「高齢者は働く以外に才能がない」となる。 かなり端折り過ぎで、意味不明瞭な上に、違うように意味がとれるとい…

ゆりかごから墓場まで

大昔、さる島国の「高福祉」を確か、「ゆりかごから墓場」までと呼んでいた。 なかなか分かりやすいキャッチフレーズで、インパクトがあった。 そこでは、理念としては、出産、子育て、教育、医療、介護、葬祭すべてが無料となる。 働き、稼ぎ、食べ、着て、住…

財源を示せ!?

誰とは言わないが、民主党のマニフェストをみて、バカの一つ覚えのように「財源を明示しろ」という。 そうしないと、「現実的」ではなく、「ねずみ小僧」と択ぶところがないという趣旨のようだ。 正直いって、財源の問題はアホらしい議論だ。 なぜか? 財源の…

復活、自民党!!

自民党から民主党への政権交代ばかりが注目される選挙になりそうだ。 それは、それでいいと思う。 一方見落とせないのが、自民党の復活の始まりだ。 都議選の流れが続く前提だと、民主党は肥大し、自民党はスリムになる。 早い話が、今回の衆院選で自民党の…

トイレで食事

大学生が周囲の視線を気にしてトイレで食事をしてるそうだ。 プライバシーを守るため最後の手段が、「トイレで食事」という現象を生むのだろう。 現代では、知らない人が、実はどんな人間かを知る必要性というものがまずある。 将来、自分と深い関係になると…

麻生イジメ戦略=政治家はタフでなくては・・

与謝野大臣が麻生さんに両院総会の開催を促したそうだ。 当然、ここでブレては、みっともないので、拒否した。 小心な政治家がやっとこさ「決断」したのを皆が寄ってたかってイジめている構図である。 孤立無援だ。 麻生イジメは、国民的娯楽になった。 かわ…

景気対策としてのオバマ

アメリカにおける最大の景気対策は、オバマが生きているということだろう。 彼が、暗殺を逃れ、大統領を続けているということがアメリカ最大の「希望」だからだ。 やっていることは、我が国のダメで評判の首相と変わらない。 不思議といえば、不思議だが、「…

民主が勝つとして・・・・

民主か次回衆院選で勝つとして、果たしてどれほどの歳出カットが出来るかが問題だ。 官僚機構の肥大が、税金の無駄遣いを生む。 理屈ではそうだろう。 しかし、肥大した官僚機構といえば如何にも悪玉だが、その中身は度重なる選挙によって政治的に正当化され…

エコカー減税

トヨタとホンダ プリウスとインサイト これが目下のところ成果を上げつつある景気対策だ。 そういう意味で、エコカー減税は、もっと評価されていい。 世界的に売れる商品を生み出す。 安定した雇用は後からついてくる。 景気対策の本質は、これ以外にない。 …

脳死は人の死か?

心肺停止を人の死として定義していた時代があった。 しかし、医療技術の進歩のお陰で明らかに寿命は延びたにも関わらず、なぜか「人の死」自体は、以前より前倒しされ「脳死」時点で、もう「あきまへん」ということにしたようだ。 医療技術の進歩は人の死を…

普通の決断

麻生太郎の下した解散総選挙の決断は、「普通」の決断である。 時間と状況に追い込まれ、自由度を失い、それ以外の選択肢が自然消滅した段階での決断ということだ。 常に追い込まれている、庶民には、馴染みの決断である。 「これ以外、ないじゃないか。しょう…

たまには、スピリッチュアルな話

繰り返し見る夢には、未解明の意味があるという。私は、ある部屋に泊まっている。 そこは、かって私が住んでいたことのある部屋のような気がする。 しかし、何かがあって、私はその部屋を出なくてはならなくなった。 何かの機会にこの部屋の近くにくると、つ…

「北朝鮮ミサイル、7発発射」について

基本的には、北朝鮮の問題は、緊急性のある国際問題というよりは、北朝鮮の国内問題、内政の問題、統治の問題だ。 ミサイルを発射する。 国際的な緊張感が高まる。 それを利用すれば、国内はまとまりやすくなる。 祖国が理不尽な国際的孤立を強制され、喜ぶ…

静岡県知事、民主系勝利!

鳩山党首のスキャンダルの影響は、さほどでもなさそうだ。むしろ、自民に鳩山のスキャンダルをつつかせて、麻生首相で選挙に持ち込む方が、民主にとって有利かもしれない。政治家の「身ぎれいさ」について、国民が幻想を持っているわけではないので、この話…

鮮度管理

冷蔵庫が普及する以前の食品の鮮度管理は、難しかったと思う。 肉にしろ野菜にしろ食品になった時点で、腐敗との戦いが始まる。 食品加工の技術とは、食品保存の技術という側面もある。 鮮度管理とは、時間との戦いでもある。 時間までに何らかの処置をしな…

橋下、東国原対談の中身

自民党が地方分権マニフェストを丸呑みした場合の対応だ。 交渉事だから、その見返りをどうするかが問題になる。 知事が連携しても、国政となると限界だらけ、総理の椅子程度では、地方分権マニフェストの実現を担保するにはまったく不十分だ。 総務大臣の椅…

結局、w林の入閣で決着かよ!

実は、これも予想の範囲内の出来事で、麻生出がらし政権の悪あがきに見えてしまう。 私は、麻生の明るい笑顔が嫌いではない。 まして、この不景気だ、指導者が明るいということは、重要だ。 どうも「参謀」に恵まれていない。 「参謀」はいるのだろうが、そ…

東国原知事、入閣!?

これくらいのことは、あってもおかしくないと思っていたので、驚きはない。 地方分権のマニフェストも丸呑みの方向だ。 相手の弱みに付け込めば、かなりの譲歩を手に入れられるということだ。 ただ、東国原人気だけで、衆院選挙に勝てるほど甘くはないだろう…