核燃料がメルトダウンし、形状が球状になり適当に水で隔離されれ、中性子が別の核燃料に当たり、連鎖反応が起きる。 東海村で起こった臨界事故とはそういうものだった。 実に簡単に臨界事故が起こったのだ。 大量の中性子を浴びて、作業員二人が死んだ。 福…

最悪シナリオである。 二号機の圧力容器が損傷している。 最初から空焚き状態が持続していると考えられる。 普通に考えると、メルトダウンが起きていると考えるのが自然だ。 圧力容器の底の「温度」を測定すれば、圧力容器の底がいつ抜けるか分かる。 今、こ…

2号炉は、既に制御不能状態であるように思える。 ちゃんと、核燃料の崩壊熱と給水による冷却効果を計算すれば、明らかに崩壊熱≧冷却効果である。 これにより、燃料のメルトダウンは着実に進み、今のままの臨時の冷却システムでは、早晩圧力容器の底が抜け、…

2号炉に水タービン建屋の水から1000ミリシーベルトの放射線が検出された。 作業員は、業務を直ちに拒否し、退避すべきだと思う。 このままでは、作業員は全員「死ぬ」。 それは避けるべきだ。 とりあえず、後は米軍と自衛隊に任せ、「民間人」は逃げるべきだ…

猛毒ストロンチウム90やプルトニウムが炉心溶融により、原子炉から漏出している可能性が高い。 これから先は、私の妄想である。 まず、この事実を発表することに、すさまじい「躊躇」が存在する。 さらに、これを「隠蔽」することにもすさまじい「躊躇」が存…