2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

麻生降ろしに反対!

私は、麻生降ろしに反対だ。 麻生を降ろし、外添とか鳩山に首を変える。 で、選挙に臨む。 どの道、負ける。 誰がなっても、負ける戦だ。 ならば、外添とか鳩山という人材を温存するのが、良い。 私は、自民も民主も支持してはいない。しかし、二大政党制は…

技術開発とマーケティング

技術開発の成果をいかに分配するか? これが、問題だ。 大抵、市場を通じて、金持ちから貧乏人へと進む。 例えば、NASAで莫大な公金を投じてなされる技術開発は、市場の末端に届くとしても、時間がかかる。 常識的には、もっとも必要な人にもっとも必要…

公的助成と寄付とボランティアと利用料金

公的助成と寄付とボランティアと利用料金の組み合わせで、公益事業を営む。 問題は、何をするか?である。 私は、自給自足のサポート事業がいいと思う。 この自給自足のサポート事業というのは、幅が広い。 極限状態にいる人の「生存」をサポートする仕事だ。…

マイケル・ジャクソン

よく知っているはずなのに、何も知らない。 普通のタレントなら分かりそうな日常生活や性格がまるで想像できない。 彼を取り巻く二重三重のフィルターが真実の暴露を邪魔をするのはスーパースターの宿命としても、それでもこれほどまでに正体の掴めない人は…

橋下知事、新党を目指すんだって!

日本が大統領制であれば、橋下知事あたりは、大統領候補として最有力だろう。 地方の知事が、大統領になるというのはアメリカでは普通のことだ。 地方で「実験」をし、その「実験」に成功した「知事」が国政を担う。 なかなか、いい仕組みだと思う。 細川首相が…

タレント議員の変質

今回の東国原知事の場合、地方と中央の力関係の変化がタレント議員の変質とでも言うべき現象として現れたとみるべきなのだろう。 中央の混迷に比べて、知事の方が政治家らしくみえる気もする。 しかし、県を廃止して、全国を300ぐらいの「市」に統合し、「…

東国原知事、自民党をコケにする!?

私は、そうは思わない。 これは、二流のお笑い芸人の一流お笑い芸人に対する嫉妬とみるべきだろう。 麻生さんは、なんだか知らないが総理大臣と勘違いしている人が多いので困るのだが、彼は、今一番旬の「お笑い芸人」である。 この前の都議選での「惜敗」発言…

人類の進歩と調和

人類の進歩と調和のためには、教育投資が重要である。 現在教育投資において、もっとも深刻な問題は学力の低下ではない。 人類の中には、人種、性別に関係なく、優秀な遺伝子をもつ子供が一定数いる。 この子供達を選択し、集中して投資することが重要である…

不況の効用

不況といえば、ロクなことじゃないということになっている。 売り上げが減る。借金が増える。不渡り。倒産。首切り。残ったものは超過勤務。うつ病。自殺。離婚。家族崩壊。社会不安。治安悪化。 しかし、一方、不況では、多くの企業が価格競争に巻き込まれ…

ケーススタディー

昨日の続き。 確か、お金がなくて病気で保険が利かない場合に、募金までいった。 高度な医療は、高価である。 全ての人に高度な医療を供給するのは、不可能だ。 しかし、理念としては、全ての人に最高の医療をということになっている。 これについては、社会…

ケーススタディー

ある個人に焦点を当てて、研究する。 日記をつけるのではなく、研究と名のつく以上、個人に現象する普遍的なものと個別的なものを区別することになる。 とはいえ、かなり個人的なことと思われる事の中に、普遍的な現象をしばしば見出すわけだから、この普遍…

政治理念とベクトル

政治のリーダーには理念が必要だとよくいう。 理念を掲げ、その理念のもとに個別の政策を実行していく。 アソウには、理念がないとか、ハトヤマの理念には、中身が無いという使い方をする。 この理念に照らし合わせて、現在の位置を測定するものらしい。 政治的…

既得権益

まず、市場での競争がある。 そこで消費者にウケたものが勝ち、利益を独占する。 ウケなければ、小さく生き残るか、吸収されるか、消えるしかない。 利益を独占した企業は、経済的な優位を手に入れたといえる。これにより、人、物、金のあらゆる面で優先的扱…

アンシャンレジームと大政奉還と政権交代

古い順に並べた。 与党内から「大政奉還」の言葉が出てくるようになった。 「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉の元気は、どこにもナイ。 今から思えば、小泉はアンシャンレジーム打破と言っていたのだから、「革命家」気取りでいられた。 今は単なる「親バカ」だ…

鳩山総務大臣辞任

意外だった。 そんなに簡単に一国の総務大臣を実質罷免していいのかという気がする。 鳩山大臣に重大な落ち度があったとは思えない。 むしろ、逆。 今回の件も、彼の権限の内で許された権利を行使しようとしただけだ。 もし、気に食わないのなら、総務大臣の…

フィードバック

ある言動に対して、どういったフィードバックを返すかで、その関係性がどう展開するか、しないかが決まる。 だからフィードバックをする側は、自分が相手を何処に誘導しようとしているのかと不可分だ。 一方、フィードバックされる側は、フィードバックする…

説明責任と心の闇

新聞用語である。 定義があいまいな割には、もっともらしい法律用語らしきものを振り回すという意味で、例の「裁判所の方から」来るというちゃちな振り込め詐欺の手口と似ている。 まず、説明責任という場合、まず妥当な説明体系とでも言うものが、存在して…

責任能力

責任は自由を前提にしている。 しかし、多くの心理学の実験が示しているように、われわれはいついかなるときでも、正しい判断を下せるとは限らない。 心理学と言わなくても、人生を振り返れば、酒を飲むとご存知の通りだし、、権威筋の意見に判断をゆだねる…

責任能力

責任能力つまり罪を問えるだけの選択の余地があったかという法律的な議論だ. 精神鑑定の結果が重要な決め手になる。 弁護側、検事側双方の鑑定人が責任能力なしと鑑定すれば、「罪」は問えない。自然災害と同じく、不可抗力ということになる。 この言葉を聴…

イケメンと芸人

最近の男の芸能人は、イケメンと芸人という二大カテゴリーに収束しつつある。 その結果として、イケメンの定義がぼやけてきて、これが?というのまでイケメンに分類される。そこで、イケメンの中で正統派に「王子」と名づけることに落ち着いたようだ。 また、…

投資効率

一般に金持ちの多い国での投資効率は低くなる。 大量生産大量消費が通用しないからだ。 いくら作っても、売るのに苦労する。 コストがかかる。 だから、多くの中流から下層の国民をもつ国への投資が効率がいい。 作れば売れる状況だからだ。 この理屈でいく…

投資効率

お金がある。 これを使う。 無くなる。 これが普通。 お金がある。 これを使う。 買ったものを、買値で売る。 元金が戻ってくる。 とんとん。 お金がある。 これを使う。 買ったものを、買った以上の値段で売る。 元金と儲けが残る。 これが投資。 儲けが多…

せめて買値で売り抜けたい男

イヤイヤ買った男は、今度は一転して、せめて買値で売り抜けたいと思っている男に変身する。 買うときに買い叩いたわけではなさそうなので、買値で売り抜けるのは、不可能だろう。 骨董品を高値でつかまされた客が、リベンジに燃えるようなものだ。 鑑定や如…

買いたくないものをイヤイヤ買う男

誰がお金を使うのか? この一見自明な問いも、表面を一枚めくれば、かなり複雑な力関係により決まることがわかる。 オバマ大統領は、GMを国有化した。 彼ははなから自動車会社を経営する気はない。 正確にいえば、そういう能力がない。 経営する能力はなく…

省エネと夜型社会

不思議といえば不思議だが、何故近代の人間どもは、夜になると騒ぐのだろう。 日も落ち、疲れてもいれば暗くなってもいるのだから早々に寝ればよさそうなものだ。 何を「期待」しているのか? 寒い時は仕事をしない。 暑い時も仕事をしない。 雨が降れば仕事…

党首討論と野次

党首討論の中身より、野次の多さが目立った。 明らかに、双方とも浮き足立っており、押さえが効かない状態を示している。 政権交代の予感が本能的に野次を多くしているのだろう。 力が均衡している証拠だ。 そのうちガチンコ勝負になるのだろうから、民主主…