菅総理大臣で決まりでしょ!!

菅総理で決まりだろう。
後は、事業仕分けで目立った人を抜擢する。
財務大臣を誰にするのかが問題ではある。
しかし、最大の焦点は、民主の「任命責任」である。
自民末期に安倍、福田、麻生ところころ変えた。
ここで、自民党の「任命責任」の軽視が、結局「党」それ自体への信頼を失わせた。
自民党が「ヤク中」で「ヤキが回った」と国民が見放したことを示している。
この「表紙代え」戦略は、一度しか使えないとみるべきだ。
民主も一回は使える。
しかし、次はない。
だから、今回の「菅」次期総理は、必ず次期衆議院選挙を戦う総理でなくてはならない。
ころころ変る首相という珍現象の原因は、この「任命責任」あるいは「製造者責任」の軽視にある。
「党人」たるもの党利を優先するなら、この「任命責任」の重さを自覚するのが肝心だろう。
自民の末期に党としての体をなさず、個人戦に終始した惨めさを思いだすべきだろう。
党への基本的信頼があっての「選挙」である。
基本的信頼とは、実質「任命責任」のことで「トップの責任」より致命的である。