三号炉が完全に制御不能に!

昨日のデータでも原子炉の温度が上昇している。
圧力容器は300度までしかもたないと東電でも言っている。
既に、原子炉上部は200度を越えた。
下部は150度を越えている。
原子炉下部にメルトした燃料が蓄積し、その表面だけが冷却されているが、その下の燃料は冷えていないと推測できないか?
ある程度冷却できていた状況から、連休中にパイプ破断などにより損傷が進み、冷却水の供給が減少し、徐々に「空焚き」状態に変化し、それにより燃料のメルトが進行したと考えれば納得がいく。
事態はドンドン悪くなっている。
最初で最後の手段であった「注水」が不可能になりつつある。
とても安定しているだの、とりあえず安心などと言っている場合ではない。
今は奇跡でも起こって、温度が下がって欲しいと思うばかりだ。