続救出作戦

なんとなく救出作戦をしようと思い立ち、実行した。
信念体系に囚われている人の救出というエクササイズで、ちょっと長いシナリオだが、基本的には同じでとにかく、ヘルパーを呼び、行った気になり、救出活動をした。
インドかチベットかのお坊さんで、片肌に黄色い布を引っ掛けている。相当な高僧だと思われる。弾圧だろうか?敵のためにも日々祈りを捧げ、静かな宗教生活を営んでいる。それが、出来なくなる。何でこうなるんだと苦悩している。怒り、嘆きが伝わる。私とヘルパーはこの高僧の弟子のフリをする。ヘルパーの方は若く落ち着きの無い大男だ。
私は、この高僧に「師よ、我々は貴方に従ってきました。これからも貴方についていきます。どうぞ道を教えてください。」といった。それから、ハートのエネルギーを送るつもりになる。
すると、何かが伝わった感じで、この高僧は、毅然として自信に溢れていた。
頼りになる感じだ。彼は「附いてきなさい」といって、三人で空を目指して飛び立った。
「すごい」
この師の師達がいるお寺のようなところに付く。ここは、争いごとない場所だとこの高僧は、嬉しそうにいう。なんとなく我々も嬉しくなる。なんかいいことをした気になった。
 どうもこの高僧は、自力で十分成仏できる力はあった。ただ、怒りが彼をこの世に引きとどめていただけのようだ。
我々不肖の弟子のことをちょっと思い出しただけで彼には十分だったようだ。
すごい高僧だという気がする。
 ヘルパーと二人になり、少し話し、どこかでボーっとしたいというと、体が熱くなり、砂風呂みたいなところで寝ていた。あまりに熱くて、すぐ止めた。もうちょっと、具体的に頼めばよかった。
 体のあちこちが暖かくなる経験をした。