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評価といってもいいのだろう。
ただ、ある程度の社会的評価を得てしまっている人にとって、「評価」というのは、必ずしもお金、名誉、権限の多寡によらないだろう。
むしろ、自分自身の満足がどの程度かの方が気になる。
逆に、自分がある程度満足できれば、社会的評価はまあ「どうでもいい」のかもしれない。後で付いてくるだろうと考えられる。
しかし、そこで浮上してくる自己評価、自己満足というのは、既に社会的評価を通過しているので、子供っぽい自己満足とは異なる。
例えば、エネルギー供給のシステムは、脱石油で、持続可能なシステムに転換するべきだといったことに、自己満足を感じる人がいると思う。
それが実現すれば、自己満足どころか、人類に感謝されるだろうが、ありそうな社会的評価よりも、やはりそういったロマンを追いかける事自体が愉しいだけなのだろう。
ロマンを追いかけるだけの自立があれば、結果はどうあれ後悔はないと思う。