橋下知事、新党を目指すんだって!

日本が大統領制であれば、橋下知事あたりは、大統領候補として最有力だろう。
地方の知事が、大統領になるというのはアメリカでは普通のことだ。
地方で「実験」をし、その「実験」に成功した「知事」が国政を担う。
なかなか、いい仕組みだと思う。
細川首相が誕生した時、知事が首相になる道筋がほの見えたのだが、結局、未だに国の最高指導者を国民が直接選ぶという道は、閉ざされたままだ。
情報の少ない時代ならいざ知らず、首相として誰がふさわしいかを国民が直接選べない状況が続いているのは、異様だ。
こうした捩れた状態で、橋下知事が次期衆院選で支持政党を鮮明にするという戦略を立てた。
いかにも過渡的な時期の過渡的戦略だが、東国原知事よりは、効果的な気がする。
政党としては、選挙に勝とうと思えば思うほど、首長達の主張するマニフェストを丸呑みするしかなくなる状況を作りだそうとしているわけだろう。

「こいつ」中々「腕」を上げたなと「伸介」なら言いそうな気がする。

自民党が丸呑みしたら、橋下知事はどうするのだろう?
ミモノだ。