民主が勝つとして・・・・

民主か次回衆院選で勝つとして、果たしてどれほどの歳出カットが出来るかが問題だ。
官僚機構の肥大が、税金の無駄遣いを生む。
理屈ではそうだろう。
しかし、肥大した官僚機構といえば如何にも悪玉だが、その中身は度重なる選挙によって政治的に正当化された事業である。
そう簡単に「公正な事業」を不適切な事業として切り捨てられるものではない。
抵抗は、大きい。
民主が本当に政権を今後10年担当するつもりなら、自民党では絶対無理な道路がらみの利権と天下り利権を一掃してほしい。
そして、浮いたお金を適当にばら撒けばよろしい。
これが出来れば、おそらく反発よりも「やるじゃないか」と評価される。
そうなれば、自民党もちょっとやそっとでは、ひっくり返せないと思う。
それを自治労あたりに遠慮して、半端にやると自民党がまた息を吹き返すと思う。
オバマがGMをつぶしたように、一度全部潰して欲しい。
気が早いが、次期民主政権に注文しとく。