藤井裕久財務大臣

もっとも注目される財務大臣は、ベテランの藤井裕久議員の起用のようだ。
予想通りで、よかったと思う。
ある意味、財務省にとっても仕事がやりやすいだろう。
族議員に気を使わなくてもいいのは、楽だし、腹案の財政政策を実現させるチャンスともいえる。
とにかく「お金」を何とか調達する。
政権が変わったのだから、官僚としては、時の政権に滅私奉公しかない。
まして、ボスは「先輩」だ。
後の心配はしなくていい。
公共投資から医療、教育へのシフトさせるという歴史的予算の編成にかかわれるのは、楽しいだろうと思う。
マスコミも突っ込みどころの多い政権なので、いろいろな切り口で番組を作れば、結構視聴率を稼げそうだ。
公共工事の風景をみていいたら、そのままローマの遺跡のように見えた。
30年もほっとけば、観光資源になりうるよなと思った。