石波、訪米し日米同盟で意見交換

 石破茂政調会長は、来年1月上旬に訪米し、米政権の関係者らと意見交換する予定だそうだ。
 すっかり目立たなくなった「自民」としては、今「話題」の普天間や日米同盟を巡って米国の「実務者」にあって、存在感をアピールしたいところだろう。
 アメリカの方も、石波はバイアスがかかっているとはいえ、その部分を差し引けば、鳩山政権について「生の本当」のところがわかるかもしれないという気持ちが強かろうと思う。
 アメリカ側からすると、この民主政権は、交渉相手として「モツ」のかということがまず気になるところだ。
 おそらく、アメリカは、民主政権はそこそこ長期政権になると思っていると思う。問題は、「鳩山=小沢」体制はいつまで「モツ」のかだ。
 鳩山政権が短命なら、普天間も日米同盟も今までどおりで変わらない可能性が高い。大きく方針を見直さなくても、微調整で足りる。
しかし、「鳩山政権」が「モツ」となると、大幅な見直しをせざるをえない。
石波は、勿論「鳩山政権」は短命だというに決まっているが、その言い方がどの程度説得的かは重要だ。
 私は「鳩山政権」は、意外に「モツ」と思っているので、アメリカとしてはその前提の「戦略」なり「謀略」を巡らすことが「オススメ」ではある。