公明党は、どうするの?

正月だが、無視して好きなことを書く
公明党はどうするのか?
「国民新」や「社民」の優遇ぶりをみていると、「公明」としては心穏やかというワケにはいかないだろう。
経済運営に失敗すれば、民主政権も短命に終わるとはいえ、すんなり自公が政権の受け皿になれるとも思えない。
公明に見捨てられた「自民」は消滅あるいは分裂の危機を迎える。
「自民」に「引導」を渡すことと引き換えに、「小沢」と組むのも悪くはないと思われる。
小沢の切り崩しは、「強烈」だ。

ただ、自民に再生の「芽」があるとすれば、「知事」連合のような形での再生ではないかと思う。
地方分権を進める「民主」は、自民のもつ最大の強みの「地方組織」を強化する可能性がある。
ここを足場に、地方対大きな中央政府という構図が描ければ、いいのではないかと思う。
つまり、地方への権限と財源の移譲を通じて、「スリムな政府」を目指す」という道筋だ。
当然、「民主党」より自由主義的政党の方が有利になる。
地方は、中央統制にウンザリしているのだからこれは、アピールする可能性がある。
地方の疲弊が激しいことも、追い風になるだろう。
「小沢天皇」の「親政」は、長くは続かないと思う。
自民は、公明抜きで、地方分権マニフェストに掲げて戦えば何とかなる気がする。

何となく「消え入りそうな」自民を判官贔屓してみた!