小沢進退問題

連日、小沢叩きの報道が繰り返される。
検察も必死、小沢も必死。
小沢叩きももう少し盛り上がり、さらに内閣ではなく、民主に対する支持率にも影響が出てくれば、「小沢進退問題」が浮上するのは必至。
今のところ相対的に「得」をしたのが、「自民」ではなく「鳩山」なのが笑える。
とにかく、小沢を叩いている間は、話は「民主内部」で完結する。
参議院選前に小沢が辞めれば「自浄作用」が評価されて「民主大勝利」の可能性さえ膨らむ。
自民としては追い込みすぎて、衆議院選挙の二の舞になりかねない。
今回の参議院選挙は、婦人票がどう動くかを注目すべきではないかと思う。
子どもをもつ働く女性にとって歴史的な勝利といえる「子ども手当て」を予算化したことの「意義」は大きい。
婦人参政権が、実質化されたのだ。
一政治家の賄賂疑惑は、ほとんど「どうでもいいこと」に見えてしょうがない。