「新党」立ち上げと言うけれど・・・

鳩山邦夫が「新党」立ち上げという。
与謝野、舛添、平沼などの名前が上がる。
しかし、ちょっと「お年」がどうなのか?と思ってしまった。
やはり、こうした変革期には、若いもの、せめて四、五十ぐらいで「新党」とやらないと「サマ」にならない。
民主に対する劣勢を盛り返すためには、おそらく10年ぐらいのスパンがいる。
最初の理念から練り直す作業に思いのほか時間がかかる。
もはや「反共」といえば、なんとかなるという時代ではない。
新しいコミュニティーの形をイメージできなければ、「民主」でいいじゃんとなる。
「民主」がもたらすであろう「停滞」に対して、処方箋を提示する必要がある。
過去のしがらみを捨てて、蓄積する不満を政策に仕立てる力量が問われるのだ。
今の自民にそれだけの力量が感じられない。
結局、自民は社会党と同じ「運命」を辿るのだろうか?