円高不況

今日読んだ記事によると、円高に対して、企業の生産の海外シフトが進んだ結果、そのリスクは小さくなったということのようだ。
北米依存からアジアシフトも進み、むしろ「円高」メリットの方があるのかもしれない。
確かに、日本の元気のいい企業にとって、グローバル企業へと飛躍するいいチャンスであることは間違いない。
それに適応したマネジメントのグローバル化が急務ということのようだ。
「英語」や「中国語」がマネージャーにとって必須になる。
この点に関して、韓国企業が日本の「お手本」になっている。
明らかに、日本の企業は出遅れ、出し抜かれた。
国単位でみると、成功しているときに、失敗の芽を育てているものらしい。
逆もありかもしれない。
今の情けない状況が、実は明日の「日出る国」への必須のステップなのかもしれない。
基本的に、日本の底力を信じているので私自身は楽観的ではある。
希望はある。
根拠なくそう思う。