余計なこと言うなよ!検察!

中国人船長が釈放された。
「起訴」できたが、「日中関係」を考慮して、釈放した。
これが、検察か!
いつから、外務省の下請けをするようになったのか?
しかも、下請けとしては「最低」で、頼まれもしないのに、日中関係などを配慮している。
検察は、結局「中国」の主張に一定の「理解」を「公的」に示したことになってしまう。
これは、まずい。
中国の謝罪と損害賠償要求にある意味、「正当性」を与えたことになる。
要するに、外圧に負けたわけ。
これは、悪しき前例以外の何ものでもない。
既成事実の積み上げにより、「得」をしたのは完全に中国である。
もし検察が、中国に「恩」をきせたつもりなら、それは勘違いというものだ。
検察はいつから中国の協力機関になったのか?

これで、中国に尖閣の領有を口実にした軍の出動が、好きなときに可能になった。
中国のバブルが崩壊し内政が不安定化したとき、大量の失業者を軍が吸収し、その軍が尖閣に投入されるという事態に対処する必要性が高まってきたと思う。
これにより、軍事投資が正当化され、中国はバブル崩壊から抜け出せる。
「使えるカード」それが、尖閣だ。
中国の国内世論は、「反日」で簡単にまとまることも実証済みだ。

冷静に考えるべき事態とは、そういう事態である。