小沢は、辞職すべきではない。

今回は、日本の司法風土を見直すチャンスだ。
小沢は、議員辞職する必要も、離党する必要も無い。
「起訴」されただけのことだ。
大体「起訴」だけで騒ぐのがどうかしている。
有罪が確定するまでは、「推定無罪」を徹底させるべきだ。
特に今回の小沢は「シロ」である可能性が高い。
今、「起訴」というだけで、社会的制裁を受け、不利益をこうむっているのだから、これは既に「冤罪」と言っていい。
検察審査会が、冤罪という犯罪を犯しているにもかかわらず、小沢には対抗手段がない。
やられっぱなしだ。
これは、小沢だけにかかわらない。
全ての国民がこの冤罪の犠牲者でありえる。
「起訴」は「起訴」にしか過ぎない。
検察の権威が地に落ちた国で、法律の素人が冤罪を生産するとは、世も末だと思う。
何らかの見直しが必要となると思う。
とにかく、小沢は、今のままでいるべきだ。
「無罪」になりました。
あの時は、「ごめんなさい」と謝れば済む問題ではない。
金を払えば済む問題ではない。
有罪が確定するまでは、「無罪、無罪、無罪」です。
グレーゾーンなど存在しない。
灰色は、真っ白なのだ。
それが、推定無罪という近代法の偉大な「価値」であり「宝」だ。
このことを徹底させるためにも、小沢は居座るべきだ。
不況だの、国際関係だの、政権運営だのどうでもいい。
法秩序そのものの根幹にかかわることだと思う。