続アメリカと銃

クンバカをやり始めて気が付いたのだが、呼吸を止めるというのは「とんでもない事」であるということだ。
死亡フラグ立ちまくりの緊急事態である。
この緊急事態に対して、脳には二つの対処法があるようだ。
一つは、窒息に伴う苦痛を与えて、ちゃんと通常通りに息をするように指令を出すことだ。
もう一つは、息を止めるといった馬鹿げて危険な指令を出す「意識自体」を眠らせてしまうことだ。
まさに、飴と鞭ではないか。
クンバカをやり始めて、最初は、苦痛を感じそれでも続けると眠くなるのは、そのせいだろう。この眠るか眠らないかの状態がいわゆるトランス状態ということになる。
当然、微妙なバランスが必要なので簡単ではないと予想される。
「修行」と名のつく由縁だろう。
呼吸法というのは、そもそも不自然なので続けられないようにできていいるとも言える。
恒常性維持、 ホメオスタシスへの挑戦は、分が悪いのが普通だ。