2013-03-14 続アメリカと銃 過換気症候群といわれる呼吸障害がある。 なんらかのきっかけで、血中二酸化炭素が多いと判断し、呼吸の回数を増やしてしまう。実際は、二酸化炭素濃度は正常なので、呼吸回数の増加により酸素濃度がまして、血液のphがアルカリになる。これでは、まずいので呼吸を止めようとブレーキがかかる。ところが呼吸を止めようとするこれはこれで危険と判断し、別のところから呼吸を再開させようとする。 これだけ見ると、典型的な酸素中毒といえる気がする。酸素は十分たりていてむしろ多すぎるのに本人は酸欠と誤認している。 過換気症候群もまた中毒といえるのではなかろうか?