バドミントン

公理0

バドミントンの神は存在する。

公理1

0が存在する。

公理2

神は0を21まで増やすことが出来る。

公理3

神は、0から一つずつしか増やせない。

公理4

神はー20まで減らすことが出来る。

公理5

神は0から一つずつしか減らせない。

定理6
神は一つであるか、神同士は対戦しない。
もし神同士が複数いて対戦し、勝敗が決まったとする。すると負けた一人の神は−21点にならなければならない。ところが、公理4により、神はー20点までしか減らせない。よって、これは公理4に矛盾する。つまり、神は神ではないことになる。つまり偽神。神は唯一であるか、神同士は対戦しない。
定理7
神は、−20点になると負けなくなる。もし、−20点で負けると−21点になり公理4に矛盾する。したがって、神は−20点になるとそれ以後の勝負に全て勝つ。
定義:負けないで連続して勝つことを「不死身」と定義する。
定理7の系
神は、−20点になるまでは、勝負に勝つ場合もあるし,負ける場合もある。
定理8
神はー20になると不死身になり、それ以後に勝負に全て勝つ。もしこうでないと公理4に矛盾する。
定理9
神は21まで勝ち相手は0から20までの範囲で勝つ。
これは、公理1から5より明白。
定理10
神はいつも勝負に勝つわけではない。しかし、もし負けていても、最後には必ず逆転できるということになる。定理7の系と定理9より明白。

いちいち突っ込みをいれたくなるような「ボケ」でなかなか面白い。
ハリウッドのヒーロの定義みたいなもんだね!