根拠のない確信=霊感?

宮下さんの論文を自分流にいうと、
楽しい記憶、嬉しい記憶、悲しい記憶、つらい記憶というのがある。
記憶というのは、単なる知識や技術の記憶であるばかりでなく、そのときの感情の記憶でもある。
想像力から記憶にいたる道と知覚から記憶にいたる道がある。
知覚を変えれば、喚起される記憶や感情も変わる。
同様に、想像を変えれば、喚起される記憶や感情が変わる。
知覚を変えようとすると、場所や時間を変化させないといけない。さらに、実際の物理的制約や感覚器官の制約があるので、喚起される記憶に限界がある。
その点想像力の方は、メリットがある。
想像力を起動させる方法が根拠のない確信である点が面白い。
根拠のない確信とは、つまり霊感のことだろうか?