小沢辞任

民主党の小沢氏が辞任した。
今回世論が一番気にしたのは、西松建設からの巨額の献金だということになっている。
正直「うーーん」だ。
小沢氏の肩を持つ気はない。
しかし、これは世論が誘導された結果だという印象が拭いがたい。
草なぎ剛氏の場合にも同じ印象をもつ。

「検察＝正義の味方」？

という疑問だ。
権力の濫用が、国民に対する「重罪」だという意識があまりに希薄だ。
不景気の時の社会的ストレスが、権力の濫用か適正な運用かの区別をあいまいにし、結果的に検察の裁量権を膨らませる。
当事者である検察官は、それなりの正義感で職務に忠実なつもりだろう。
それを報道するマスコミもこれまたそれなりの正義感で報道しているに違いない。
しかし、その結果は、どうだろう。

ほぼ自動的に実現される「それなりの正義感」というものを疑う必要がある。
　
アンパンマン並みの「それなりの正義感」から抜け出す必要がありはしまいか？
　
いつもやられているバイキンマンとしては、もういい加減勘弁して欲しいと思う。

　by バイキンマン