ローカルとグローバル

なるべく多くの経験や情報を集めるという意味では、情報レベルでグローバル化することに問題はないように思う。
一方、ある狭い地域で自給自足なり地産地消することにも問題はないように思う。
この二つの流れを統合する場所のイメージとして考えられるのが、コンピュータで世界と繋がっている離島というイメージだ。
情報の移動にはコストがかからないので、必要な情報は豊富に供給される。
一方、離島なのでそこへ実物を運搬することはコストがかかりすぎるので、物資はなるべく島の内部で循環させて欲しいのだ。
極限的には、地球に戻ってこない宇宙船とか月の宇宙基地のようなものを想定している。
このように棲み分ければ、グローバルとローカルは相互補完的であって、対立的ではない。
文化的にも、独立した島が生み出す独自の芸術が存在しやすくなる。
なかなかばら色の未来ではないか?
ひこにゃんマイケル・ジャクソンを見ながらそんなことを考えた。
そういえば、若田さんご苦労様でした!