成長戦略

成長戦略について考えていた。
その中で、ヘビーユーザーの保護ということを提唱した。
これは、産業政策と消費政策の境界に属する政策である。
例えば、ゲームのヘビーユーザーは、最初のゲームを消費した後、次のゲームを買う。このとき、次のゲームを最初のゲームより格段に安く買えるようにする。
ポイント制と同じではあるが、企業のポイント制は、自社製品への囲い込みという性格をもっており、これでは国家戦略にはならない。
ヘビーユーザーへの消費の刺激が、新技術や独創的商品の開発に直結するということをもっと認識して、自社ポイントに国家的な政策ポイントを大幅に上乗せするのだ。
これが、業界への補助金助成金の交付よりはるかに効果的できめ細やかなな産業政策でもあれば、消費刺激策でもある。
今後重点的に、育成すべき産業分野には、こうしたヘビーユーザー優遇ポイントを創設すべきだ。
財源はどうするのか?
とご心配に向きもあるだろう。
心配しなくてもよろしい。
この政策が上手くいけば、企業は売り上げを爆発的に伸ばし、税収はうなぎのぼりだからだ。
むしろ成長しようという産業界こそこうしたヘビーユーザー保護政策の導入を政府に要求すべきだと思う。
お客様は、神様なのだ。
売れさえすれば、企業にとって税金などはした金でしかない。
この税収を活用すれば、ゆりかごから墓場までタダになること請け合いだ。
何処の政党でもいいから、この政策を採用して欲しいものだ。
喜んで提供する。

そうなれば、お酒のヘビーユーザーは、安くお酒が飲めるかも




ね!