官僚操縦術

民主の安定した政権運営のためには、官僚の操縦が必須である。
官僚は、優秀ではあるが、バカでもある。
力はあるが、臆病でもある。
知識はあるが、経験はない。
温室育ちである。
こういった連中を操縦するのは結構メンドクサイ。
先々のことを考えられるので、そう簡単には使えないとみるべきだ。
「やってもやらなくても差し当たり給料変わらないもんね」である。
最低のやつらだが、ホントウだからシカタガナイ。

民主としては、味方につけたい官僚を選ぶ必要がある。
キーワードは、「野心」である。
天下り先が少なくなる以上、「天上がり」できる道をはっきり示してやるべきだろう。
積極的に民主のマニフェストの実現に努力した官僚は、「名誉」を手に入れる仕組み作るべきだろう。
民主の政策の実現に尽力した官僚は、情報公開を通じて「有名」なるべきだ。

また、民主は議員の定年制を導入して、官僚出身の野心的政治家用に一定枠を確保すべきだろう。
いつまでもジイさんががんばっても、政権は持続可能ではない。
定年は、70歳ぐらいでいいんじゃないかな。
65かな。

こうすれば、官僚のもつ創造力が次期民主のマニフェストに反映される。

マスコミの政治利用の技術は、青島、田中、石原、橋下といった知事たちのやり方が参考になる。

ちょっと取材して、特殊法人にテレビカメラを持ち込めば、ひと目で遊んでいるか仕事をしているか、必要か必要でないかわかる。

テレビカメラとはそういう風に使うべきものだろう。