ドブ板選挙

まめに選挙区回りをやったり、辻立ちをして顔を売る選挙戦術。
無名な人は、有名になり、役人臭のする人は、その臭いが消え、繊細な人は、図太くなるといわれる。
国会議員になると中央での仕事が忙しいので、地方は秘書や身内任せになるので、偉くなるほど、ドブ板選挙はやりにくくなる。
見ず知らずの人に愛想を振りまかないといけないので、人によっては「ツライ」と感じる人もいると思う。
中には、私のようにエライ人は「ドブ板」は卒業などという「天狗」もいるだろう。
落ちた国家議員は、四年間地元に張り付き選挙活動を展開できるので、ある意味現職より優位だといえる。
要するに「顔」なじみ、「顔」見知りを増やす戦略だ。
本人の「本」とか、生足の「生」等もこの「顔」と同類の意味を持っている。
要するに、「直接性」の魅力だ。
やっぱり、「本」「生」「顔」の「政治性」というもの分析する必要がある。
顔の反対は、「口」かな?
「顔」を出すのは、歓迎されるが、「口」を出すのは敬遠される。
なんとなく面白いことだと思う。