厚生労働省の官僚、長妻大臣に拍手せず!?

拍手しようがしまいが、大したことではないと思う人もいるだろう。
しかし、もし誰かが拍手したら、「他のみんな」から「裏切り者」とみなされ、今後「まともに」付き合ってもらえない可能性が高いとすると、はたして、拍手するだろうか?
優秀な官僚たちが集まると、この程度の社交辞令さえ尊重されない場合があるという例だろう。
個人としては、大人で紳士であろう連中が、集まると幼稚園児並みの反応しかできない。
幼児的大人。
役人の本質を的確に示すよい例だ。
たかが拍手されど拍手だ。
このシーンは確か田中康夫が知事になった時の幹部職員の対応を彷彿とさせる。
あれはなかなか面白かった。
成果をボスに認められそうにない時のヤケッパチさが面白かった。
なんという幼稚さ、ナイーブさだろう。
長妻大臣が田中康夫のようになれるかどうか見ものだ。
テレビも追っかけて欲しいものだ。
私なら、女性職員を前に配し、静かな拍手のもと丁重にお迎えするだろう。
後は、何でもありだが、最初はそうする他に選択枝はない。
要するにスポーツマンシップということ。