自民党総裁選

自民党総裁選が始まっている。
河野太郎西村康稔谷垣禎一の三氏。
まず、西村はナイ。
最初、谷垣か?と思ったが、今は河野氏だ。
今回の惨敗は、「総括」を必要とする。
「総括」とは、つまり「純化」である。
自民党の再生のためには、この「純化」が必要だ。
これにより、派閥の領袖や族議員を切れば、政策的な自由度を手に入れられるし、求心力が増す。
もし、谷垣氏が多数派工作に成功し総裁選に勝ったとしても、「総括」にならないので、「変わったな」という印象はない。
「生き残った人で仲良くしましょう」では、話にならない。
「相変わらず」と評価され、次の参院選も危うい。
谷垣氏は、その時点でおしまいだ。
河野太郎なら参院選で少しは盛り返せる可能性がある。
下手をすると自民党は、民主党の13年に匹敵する野党暮らしを覚悟する必要がある。
4,50代が今から主力に躍り出て、ダメなら新党結成も視野に入れて活動するしかない。
70以上に出番はない。
至極常識的な「線」だと思う。