日航は、潰すべきでは?

前原大臣は、どういうわけか「日航を潰すわけにはいかない」といっている。
どうも、政府系の銀行がすでに融資をしており、またメガバンクも巨額の融資をしているようだ。
さらなる、出資を外国の航空会社から引き出そうとしている。
これが焦げ付くとまずいという判断のようだ。
日航が巨大な利権を形成していることは、間違いない。
ダイエーを潰せないといって引退した首相がいましたが、
今となっては、むしろ潰した方が良かったんじゃないの?
一時的に、失業、連鎖倒産、金融不安が起きたとしても、それは雇用創出の枠組みで対応するしかなく、個別の航空会社の経営をてこ入れするなど国家の介入するところではない。
大臣が民間企業の経営どうのこうのやっているヒマがあるのが、フシギである。
前原さん、そんなにやることがないの?
どうせ役人の天下り先確保だろう。
山一だって潰したし。
GMだって一度潰れている。
また、その経営能力が?であることも明白だ。
官主導の際限のない延命措置で誰が得するのか?
明白だろうに!
確かに、潰せば今回は民間企業救済に国民の税金を当てざるを得ない。
しかし、ずるずると官営企業を延命させるよりはるかにマシだろう。
なんとなく腹が立ったので書いておく。