世界はどうあるべきか?

軍産複合体を考えれば分かりやすいが、時々本当に「戦争」が起こってくれた方が、「営業」をしやすい。
彼らが、己が利益を追求する限り、その利益の一部は、政界工作やら国際関係の緊張状態を作ることに使われたとしても不思議ではない。
専門知識(軍事、国際関係、外交、ハイテク)、守秘義務などに囲まれれ、お金さえもらえれば、どんな作文でも書ける「学者」などいくらでもいるというものだ。
国防といえば、普通の人は「思考停止」になるし、「思考停止」にならない」人がいたとしても「決定権」を握り、戦争絶滅の方向に意思決定をする可能性はあらかじめ排除されているというべきだろう。
だから、彼らのいうことは、宣伝であり広告なのであってその分は割り引いて聴いておく必要がある。
「深刻ぶる人がより現実的である」という一般則は「憂国の士」には当てはまらない。
軍産複合体がこぞって、平和を希求するという自滅的目標を設定する可能性なり枠組みが存在するのだろうか?
少なくとも敵より破壊的で効率的な兵器の開発を続ける限り、終わりのないゲームのように思える。