小沢が頑張れば頑張るほど自民は得か?

これはある意味、小沢が幹事長である限り「そうだ」と言えるだけで、よろこんで突っ込むとフトコロの深い民主に土俵際でひっくり返される。
自民は、それが分かっていても突っ込むしかないのかもしれない。
変われば変わるものだ。
たった数ヶ月で、民主は「スター」を次々と育て上げた。
それがフトコロに深さを生む。
別に小沢や鳩山がいなくても、さほどでもなくなっている。
ところが自民は、人材不足もはなはだしい。
ゾンビと若造。
中抜きドーナッツ現象だ。
自民がもし本気で参院選挙に勝ちたいなら、「子育て手当て」については、「廃止」するなら、その代替案。
「存続するなら、その財源」を明白にすべきだ。
働く子育てをする女性票をいかに取り込むかが問われていると思う。

この点をあいまいにしている限り、民主のシッポキリでこの「難局」も乗り越えられてしまうだろう。

民主にとっては、よい「経験」ということにもなる。