日本市場

AKB48の総選挙は、判断の迅速さを担保するためその任期を短く設定し、「民意」を反映しやすい工夫がなされている。
「民意」は浮気なのでそうした工夫は不可欠だろう。
こうして理想的政治形態としての「民主独裁」制度がエンターテイメントの分野で試みられているということになる。
判断の「迅速性」と「安定性」が「総選挙」により達成される。
変化の激しいアイドル市場で出現したこの「政治」制度、どこまで「波及効果」があるのか興味深い。
気分的には、片っ端から「総選挙」で決めようぜ!
という感じである
日本の総理も「総選挙」で選べば、これほど簡単に辞任はすまいとは思う。
やはり「判断の安定性」が望まれているのだ。