菅首相、10パーセント消費税増税に言及！

これで、自民がやっとのことでまとめた消費税増税に対して、民主はミートしたことになる。
つまり、消費税は参院の「争点」から外れることになる。
事業仕分けが、こうした増税やむなしの世論形成に貢献したと考えられる。
役人達が密室で行っていた予算の配分という名の「お手盛り」の公開は、徹底的に継続的に行われるべきだろう。
それこそ「超党派」で行って欲しい。
では、参院の争点は何か？
やはり、前回衆院選に続き「子供手当て」の存廃だろう。
自民は「廃止」し、財政再建や経済成長を優先させたいだろう。
民主は、「減額」しつつ、制度自体は存続させたいということだ。
どちらにもそれなりの根拠があると思う。
相変わらずの八方美人の民主だが、有利に勝負を進めそうではある。
自民も大分マトモになってきたという印象。
言っておくが、「麻生」の経済対策のお陰で、「今」がある。