為替介入の防衛ライン

為替介入の防衛ラインは、一応82円台だろう。
しかし、防衛ラインよりも、その防衛ラインへの接近スピードの方がはるかに重要だ。
一年とか二年かかって、82円台になるというなら、介入はあり得ない。
円高対応を政府にお任せの企業体質こそ「淘汰」されるべきだろう。
要するに、「お前」の代わりはいくらでもいるのだ。
「世界には」ということ。
今回の介入で、ドルを売り込んだ連中たちは、接近スピードを試してみたくなるだろう。
イベント待ちというところだろうが、今のところ儲かっているので、少し利益確定し、次のドル買いに備えてもいいのではと思ってしまう