4/17福島第一原発二号炉で水位低下により燃料棒の露出が進む!

昨日、二号炉で水位が低下した。
燃料棒の露出が進んだ。
注水量を絞る事は、危険なのでおそらく同じ量だけ注水しているはずだ。
にもかかわらず、炉心の水位は下がっている。
これに対する合理的説明は、圧力容器の「穴」が多くなったか、大きくなったことを示している。
もともと二号炉は「垂れ流し」状態なので、圧力容器も格納容器もなきに等しい。
ただ、さらなる燃料棒の露出が、さらなる高濃度の放射性物質の放出や水素爆発の危険を増大させることは明白だ。
二号炉については、格納容器の底に既に溶融した燃料が溜まっているという推測さえある。
危機は、差し迫っているのではないかと思う。
誰かこの推測を否定してくれませんか?
楽観的シナリオが流布する一方で、心配なデータにも事欠かない。
圧力と温度データから、一号炉については、炉心に冷却水自体が到達していない可能性もあるという人もいる。
もう勘弁して欲しいというのが、正直なところだ。