福島原発事故の情況は、悪化している。

福島原発事故の情況は、収束どころか悪化してる。
実質やっている事は、注水だけ。
その水は、圧力容器、格納容器から漏れている。
注水量は、冷却に必要な量より一桁少ない。
さらに、この注水した水が全く炉心に到達できていない可能性が高い。
これから結論できることは、最も融点の高い燃料ペレットのさらなるメルトの進行である。
燃料ペレットがメルトすれば、さらに高濃度の放射性物質がばら撒かれることになる。
制御棒は溶けて、制御棒の突き刺さっている穴は、圧力容器の底に無数の穴を作り、いわば「ザル」のようになっている。
ここから「メルト」した燃料棒が滴り落ち、穴を広げ、メルトスルーし、格納容器の底に溜まり、フルメルトである。
格納容器も突き抜ければ、チャイナシンドローム。
現場のすさまじい放射線量が報道されている。
測定自体に、危険が付きまとう。
とても近付いて「作業」できる環境とは思えない。
さしあたり、「爆発」しないから「大丈夫」なことにしているだけなのではないか？カミカゼ特攻隊を組織して、死体の山を築くつもりなのか？