東電、メルトダウンでも大丈夫だってさ？？

東電によれば、メルトダウンしても大丈夫とのことである。
いかなる「実験」いかなる「データ」をもとに、そのような「推測」が可能なのか明示してほしい。
格納容器のモデルにメルトした核燃料を置き、それに水をかける場合と水をかけない場合にどうなるかという実験だ。
当然、やっているのだろうから明示してほしい。
今、福島で実験中はないでしょう！
遅かれ早かれ、事実は分かるのだからこれからは早めに「情報」を出して欲しいものだと思う。
三号炉の最新情報で、今度はフランジ温度が再び上昇している。
圧力容器の中で、「変化」が起きていることは間違いない。
水位計は当てにならないことがはっきりした。
今や格納容器とメルトした核燃料の問題にシフトしている。
コンクリートと核燃料との爆発的な反応の危険が高まっていると思う。
冷えているから大丈夫と思いたい自分がいるのも確かだ。

福島原発で思ったのだが、これは「生活」そのものの戦いなのだと思う。
いいわるいの問題ではなく、生きるか死ぬかの問題だ。
例えわるくても、死ぬよりマシだという選択だ。
原発で働く人、原発の電力で生産する人、原発の電力を消費する人、そして、原発周辺で原発で働く人、そして原発周辺で原発と無関係に生活している人。
しわ寄せが、原発周辺で原発と無関係に生活する人に集中的に襲い掛かっている。
私も含めて原発の恩恵にあずかった人たちは、悪いとおもいつつ「生活」のため彼らの生活を見捨てようとしている。

ユルセナイことだと思う。