福島原発「循環注水方式」がダメなら、今と同じ「垂れ流し」!

まず、復習しよう。
原発は、炉心の冷却に失敗し、メルトダウンが起こった。
それから、炉心に海水を入れ、純水に切り替え、垂れ流した。
基本的に、今までにこれだけしかやっていない。

電源を復旧させて、非常用冷却装置を作動させる予定だったが、断念した。
そこで、東電は「水棺」をやろうとしたが、これも断念した。
そして、今度は「循環注水方式」をやる予定だそうだ。
ところで、「水棺」でさえ「理論的」に検討されたものでしかない。
上手くいくか、いかないかは、やってみないとわからないという代物なのだ。
まして、「循環注水方式」などあまりに、不確定な要素が多すぎて、「水棺」よりさらに、成功確率が少ないやり方である。
ちょっと考えただけでも、「うまくいかなそう」と思う。
格納容器があまりに、脆弱なのだ。

とりあえず、何かをやっていますというパーフォーマンスだけのためにやっているのだろうと思う。
電源復旧ショー
非常用冷却装置復旧ショー
水棺ショー
そして、「循環注水」ショーである。
同じ「ネタ」で、何度騙すつもりなのか?
溺れる者は、藁をもすがるということか!!
確かに、何とかして欲しい。