続アメリカと銃

日本の銃刀法では、単純にけん銃の所持だけで、 1年以上10年以下の懲役になる。さらに弾など実際に使える状態での所持だと、3年以上の有期懲役。発砲を実際に行えば、無期又は3年以上の有期懲役である。
アメリカでは、市民の正当な権利であるものが、日本では重罪になる。
国家による武器の管理、独占という国権に対する重大な侵犯だからだ。
アメリカの民主主義は、他の国同様、選挙によって担保されると同時に、市民の武装によっても担保されているようにみえる。
個人が不当とみなせば、大統領だろうが裁判官だろうが警官だろうがこそ泥だろうが強姦魔だろうが変質者だろうが、「銃」により「正当に」反撃する手段が確保されている。