続アメリカと銃

もし私がヤクザなら、「売春、賭博、麻薬、堕胎、ポルノ、談合、自殺、脱税、不法移民、さらに武器の所持」が法律で禁止あるいは制限される方が「都合がよい」。商機以外のなにものでもない。
これにより、市場が寡占あるいは独占できるからだ。違法という参入障壁が「自由な競争」を阻害してくれる。生きのいい若いもんは、いくらでもいる。失業対策にもなる。厳罰化により、市場価格は上昇するのも好都合だ。
先行している既存の「われわれヤクザ」は、レベルの低いサービスや粗悪品を高く売ると言う独占利潤を永遠に手に入れられる。
需要は手堅い上に、法律で保護された専売特許なのだから願ったりかなったりだ。
「われわれヤクザ」としては、二次被害をなるべく目立たないようにするよう配慮し、社会に法律の有効性を信じさせる程度に努力すればよい。
悪いことは絶対駄目よと声を大にして言いたいね!
法的に禁止するとは、その法的な行為をある意味保護していると同じになるという側面がある。