続アメリカと銃

中国は、はっきりと公表していないので推定だが、自殺も、死刑も多い。銃殺は、規制があるので多くは無いと推定される。さらに、少数民族への弾圧で多くの人が殺されたり、自殺に追いやられている。
自殺と死刑は、もちろん異なる現象と思われるが、歴史的にはそうでもない。

「君主が臣下、特に貴人に対して自殺を命じること。賜死(しし)という死刑の一種があった。
通常の死刑よりは恩情のある措置であり、取調べや裁判によって名誉を傷つけられることが防げ、正式に重罪が宣告された場合の連座を防ぐことができる。」wikより
貴人は、自殺をすれば罪を帳消しに出来た。
もし自殺を拒めば、君主への謀反とみなされ、一族郎党皆殺しである。
日本の自殺は死刑の一種である「賜死」といったら、言いすぎだろうか?
少なくとアメリカの正当防衛による銃殺は、明らかに死刑=私刑だろう。