続アメリカと銃

エスキリストの奇跡として、wikによると、
「自然奇跡

水をぶどう酒に変える奇跡(カナの婚礼)
嵐を静める奇跡
パンの奇跡(五千人の給食,四千人の給食)
海上歩行
いちじくの木を枯らす奇跡」

「いやしの奇跡

王室役人の息子のいやし
中風の人のいやし
らい病人のいやし
盲人のいやし
唖者のいやし(悪霊につかれて口のきけない人をキリストがいやす)
手足の不自由な人のいやし
悪霊追放によるいやし」

があるそうだ。
この内で、水をぶどう酒に変える奇跡は、教祖のもつ信用構造と結びつけば、ノンアルコールビールの類推から酔っ払ってしまうことは可能だろう。
後の「いやし」について、医学的な根拠がないとして懐疑的な人もいると思うが、これこそまさしくプラセボが実際に効果的であり得ること示している歴史的な証拠のように思う。
宗教的なカリスマが病をいやすのは、当たり前だとさえ思う。
本物の宗教家なら偽薬を本物の薬に変えることが出来るし、逆に偽薬を本物の薬として処方できる人は、いくばくか宗教的なカリスマであると言う関係がみてとれるように思う。
長年不治の病のもとで辛吟していた人が、民衆の前で奇跡の治療を受け、全快する。これほど感動的で神の存在を実感する瞬間はないだろう。逆に、このような力のない宗教家に人はそう簡単に騙されるとは思えない。
エスは本当に奇跡を起こしたのは疑いようが無いように思う。