バドミントン

バドミントン的分析心理学なるものをでっち上げることにする。
とりあえず、主要な登場人物は、アニマにする。
ユングによると、アニマは四つに分類される。

生物的なアニマ
 都合のいい女、あるいは誰とでも寝る女、娼婦。これは、独身レベル。
ロマンチックなアニマ
これは、対等な関係での恋人であり、この人のためなら世界の中心で愛を叫んでしまうほどである。勿論、恋が終われば、幻滅に終わる。一応家族レベルとしておく。
霊的なアニマ
これは、マリア様とかマザーテレサのような人です。普通の男にとって、あまりに畏れ多いので性的あるいは恋愛対象からは当然外れる。これは社会レベル。
叡智のアニマ 
これは、もはやこの世の存在ではあり得ない。性別を言うことさえ無意味。観音菩薩とかいうレベル。想像をはるかに超える存在。世界宗教レベル。

スポーツ好きには、かなり残念な言い方になるが、スポーツは基本的には生物的アニマの現象あるいは独身レベルの現象にとどめられている。遊び、暇つぶし、慰安、不満の捌け口、ストレス解消、話題提供、人気取り、接待、お金儲けの道具、本物の文化の代替物でしかないのだ。誰も本気では相手にしていないと言う意味で、ロマンチックなアニマのレベルにさえ達していないととりあえずいえる。