バドミントン

ダブルスで相手に勝つ場合、最初から一発で決まるということはありえない。つまりサービスエースはない。必ず、展開がある。そこで、シャトルをコートやネットギリギリを狙って相手の守備体勢を崩すことになる。これにより、相手にとっての悪しきグレートマザーの飲み込む力、引き裂く力を最大限引き出すことができるのだ。グレートマザーはその名にふさわしくいたるところに口をあけている。自我とアニマやアニムスやシャドウのつなぎ目や体幹の中心やライン際やネット際にその大きな口を広げているのだ。落とし穴ともいえるし、スイートスポットのようにも感じる。いわゆる｢魔」がさした感じもあるし、｢間｣が抜けている感じでもある。
もちろん攻めるがわにとっては、良きグレートマザーであることは言うまでもない。
私は、バドミントンでの経験を他のスポーツや分野に導入するべきだと思う。バドミントンでの経験には「創造性」がありそれを他の分野に応用可能だと信じているからでもある。
格闘技もそうだし、数学の問題を解決するのにも応用できる気さえしている。