バドミントン

脱線する。
前回ロボットの話をした。
ロボットの表情を人間に表情に近づけるという研究テーマがある。相手の表情を読み取って、それに見あう表情を作り出すのだろう。顔にハードの部分での工夫が必要だろうということは容易に想像がつく。最近,造花の完成度が高くなり、大げさに言えば、「触っても」わからない場合さえある。このように、ロボットの顔を触っても人工のものと分からないレベルにする方向がまずある。次は、その皮膚なり表皮なりを動かして表情を作る技術が必要だろう。これはかなり複雑なモーターとプログラムが必要になりそうだ。表情に時間的な変化まで加えればなおよいだろうから、それだけでも相当大変なプログラムになる。
もはや、製造というのではなく「創造力」が必要とされる分野だ。
チームが一体になって創造的に問題解決に当たれる場合とは、そういう分業なり共同なりの作業をうまくやることだ。