2009-12-18から1日間の記事一覧

小沢院政

小沢は西松問題が致命傷になる前に、鳩山に党首の座を明け渡し、政権奪取後は、「小沢院政」を敷いている。 この「院政」という言葉の由来は、白河上皇から始まる。 当時の政治体制である「摂関政治」から「院政」への転換は、画期的でこれにより「武士」の…

共産主義革命と大化の改新

唐の「均田法」を見習って、645年大化の改新後に採用された班田収授制は、六歳以上の農民に一定の「口分田」を与える代わりに「税」を徴収するというものだ。 要するに、六歳以上の「国民」に「口分田」という「生活手段」を配分したわけだ。 生きている…

資本主義と墾田永年私財法

墾田永年私財法が743年聖武天皇により制定される。 自分で開墾した田畑を自分のものにできるという画期的な法律だ。 これ以後、一生懸命開墾に励むことになる。 働いたものが「報われる」仕組みともいえる。 しかし、この制度変更から全てが始まる。 最初…